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2024/12/28

ダットサンフェアレディ2000 展示中

NISSAN CROSSING

展示期間:12/28~

1967年(昭和42年)3月、ダットサン・フェアレディの2代目SP310型に、強力な2000ccエンジンを搭載したモデルが誕生(SR311型)しました。フェアレディ1600に追加発売されたこのモデルは、1982ccのU20型直列4気筒OHCエンジンと、ポルシェタイプシンクロを持つ5速トランスミッションを搭載。さらにソレックスツインキャブレターを装着し、最高出力は145馬力を発生しました。最高速度は205km/hを記録し、日本車で初めて200km/hを突破したモデルとなりました。同年5月に開催された「第4回日本グランプリ」のGTクラスでは、このフェアレディ2000が1位~3位を独占と、その実力を十分に発揮。1969年(昭和44年)に後継のフェアレディZが登場するまで、数々のレースで輝かしい成績を残しました。このクルマは、対米輸出仕様の左ハンドル車です。エンジンはSUツインキャブ仕様で、135馬力を発生しました。